ヅカオタとタカラジェンヌと宝塚記念
こんにちは。有楽町の女Sです。
宝塚は宝塚でも、次の日曜に迫った「宝塚記念」のお話です。競馬ですね。
宝塚記念(たからづかきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。
というのも、先日こんなニュースがリリースされていたからです。
宝塚記念の表彰式で、宙組の生徒さんたちが優勝馬関係者へ花束を贈呈されるそう。
101期生と103期生の生徒さんたちですね。
亜音有星くんは「天は赤い河のほとり」新人公演でティト役をされていて上手だな〜と思った記憶があります。
競馬には詳しくないのですが、 宝塚記念はチェックするようになりました。
そのきっかけは2016年の宝塚記念です。
ヅカオタは「宝塚」と名のつくものに反応しがち。
宝塚の名が冠されるレースなら一度くらい買ってみようかな、と思いたまたま買ったレースで、なんと万馬券を当てました!笑
ビギナーズラックってやつですね。
しかも、その年の1着馬は牝馬(メスの馬)!
宝塚のレースだし牝馬を応援しよう!と安易な理由で、8番人気のマリアライトという馬を選び三連単*1を買いました。その馬券が大当たり。
そんなわけで、今年も宝塚記念をチェックしています。
とは言えまったく競馬に詳しくないので、馬選びはかなり適当ですが……
出走馬はまだ確定していませんが、宝塚にちなんだ名前からミッキーロケット(ロケット=ラインダンス)、パフォーマプロミス(パフォーマー)、サトノダイヤモンド(まぁさま*2退団公演のショーの歌詞に因んで。無理やり……笑)を買おうかと考えています。
あとはスマートレイアーが綺麗な芦毛*3の牝馬でトップスターさんっぽくて素敵。
表彰式もテレビ中継されるといいなぁ。
ちなみに、宝塚記念の出走馬はファン投票によって選出されます。
なんだかオタク魂に響くものがありませんか?笑
『天は赤い河のほとり』原作者の篠原千絵先生がイラストを描いてくださってる!
こんにちは。有楽町の女Sです。
ムラ*1まで遠征もしたし、東京公演も足繁く通ったし。
落ち着いたら新人公演含む公演の感想を書きたいな。
そんな中、『天は赤い河のほとり』原作者の篠原千絵先生が千秋楽に寄せてイラストをアップしてくださっていました!
3/3
— 篠原千絵 (@Marashantia) 2018年6月19日
わたしにとっても大変楽しく幸せな三ヶ月でした。
すべての皆様方に感謝いたします!
本当にありがとうございました‼︎#宝塚 #宙組 #真風涼帆 #天は赤い河のほとり pic.twitter.com/zPkz3qbCSd
お衣装が舞台版!うれしい!
今回の宙組メンバーでは愛ちゃん*2やりくちゃん*3など原作ファンの生徒さんたちが役作りや舞台に向けて熱い思いをたくさん語ってくれていたので、このイラストはさぞ嬉しいでしょうねぇ。
ザナンザ王子は原作だとちょっとチャラい印象だったのですが、ずんちゃん*4ザナンザを観てから改めて原作を読むと、とても清らかな人だったんだなぁと思わされました。
このイラストの儚げな姿がザナンザ王子の本質なんだろうな。
ずんちゃんザナンザめっちゃよかった……!細かい感想は後日改めて。
篠原先生は公演中たくさん劇場に足を運んでいらしたようで、なんと自力でチケットを入手した回もあったそう!すごい!
とても気に入ってしまった宝塚天河。
— 篠原千絵 (@Marashantia) 2018年4月10日
今日は自力でとったチケットで感激。初日はすっごくよいお世話ですごく嬉かったけど、全体が見渡せる二階席も好き(*^ω^*) pic.twitter.com/skd3YgWJBr
生徒さんやファンはもちろん、原作者さんからもこんなに愛された舞台を観ることができて幸せな3ヶ月でした……!
ちなみに、篠原先生が連載中の『夢の雫、黄金の鳥籠』もすごく面白いのでおすすめ!天河と同じく古代オリエントが舞台のお話です。
また宝塚で舞台化しないかなぁ……
本日の雪組公演は開催。被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。
こんにちは。有楽町の女Sです。
本日の大阪北部を震源とする地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
余震や二次災害など十分にお気をつけください。
お住いの方や観劇予定の方、そして宝塚歌劇団の生徒の皆さん。たくさんの方が関西にいらっしゃるかと思います。
昨日千秋楽を迎えた宙組生も関西へ戻られる頃かもしれませんね。
交通網やライフラインなど、少しでも早い復旧を祈ります。
宝塚歌劇団は本日の公演開始時間を変更し、払い戻しにも対応されるとのことです。
雪組生や劇場スタッフの方々の無事・安全が確認できたため開演を決定されたのでしょう。ファンにとって何よりの心の支えになると思います!
皆さまくれぐれも安全第一でお過ごしください。
星条海斗さんが早速インスタ開始!
こんにちは。有楽町の女Sです。
昨日6月17日は宙組公演「天は赤い河のほとり/シトラスの風―Sunrise―」千秋楽でした。出演者のみなさんお疲れ様でした!
公演の感想や退団者の方のお話は後日改めて。
昨日の千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団された星条海斗さん*1が早速インスタアカウントを開設されててびっくり!
現役のタカラジェンヌは、SNSやブログはもちろん、他人のアカウントなどにも写真掲載NG。
卒業されるのは寂しいことですが退団後にSNSなどで新たな一面が見られるのが楽しみでもあります。
最近嬉しかったのは、まぁさま*2と退団同期*3の娘役さんたちの集合写真!
「チーム俺の女」……いいネーミング!
まぁさま含め、同時退団のスターさんは好きな方ばっかりだったので感慨深いです。
「退団者のお知らせ*4」を目にした時は散々落ち込んだけど、約1年後にこんな素敵な投稿が見られるとは思わなかったな。
マギーさん以外の退団者の方々もインスタやってくれるかなぁ。
とりあえず朝央れん*5くんは今週中にしーちゃん*6のインスタに登場すると予想します!笑
初めての宝塚観劇は二本立ての作品がおすすめ
こんにちは。有楽町の女Sです。
先日、帰宅後にスカステをつけたら「EXCITER!!」初演が放送されていました。
しまった!録画してなかった!
番組表確認してももう放送ないっぽいな〜。
仕方ないのでリアタイ視聴。やっぱいいよねエキサイター。
「EXCITER!!」とは2009年に花組で上演されたショーで、その後2010年、2017年と再演され、そして今年2018年の年末にも再演が決定している花組のお家芸と言える作品です。
宝塚のショーといえばキラキラして美しい舞踏会のようなイメージかもしれませんが、「EXCITER!!」はキラキラというよりギラギラ!舞踏会というよりパーリナイ!
アップテンポな主題歌に乗せてバチバチとウインクが飛び交い、いつ何時どのスターさんに心を奪われるか油断ならない。そんなショーです。
今年は全国ツアーで上演されるので全国の方々に見てほしい……
同時上演のお芝居「メランコリック・ジゴロ」も鉄板の面白さなので!
しかも柚香光*1くんが主演ですよ!
れいちゃんのエキサイター!!超楽しみ!
今でこそショー作品が大好きな私ですが、初めての宝塚観劇は実は一本物でした。
一本物とは一回の公演でひとつの長いミュージカルのみを上演する作品のことです。(最後にちょっとフィナーレのショーとパレードが付きますが)
タカラヅカの本公演は一般的に
「お芝居(ミュージカル)」+「休憩」+「ショー」=二本立て
もしくは
「お芝居の一幕目」+「休憩」+「お芝居の二幕目」=一本物
という構成です。(三本構成など別のパターンもありますが今回は割愛)
漫画原作の作品を例に取ると、
一本物・・・「ベルサイユのばら」「るろうに剣心」「ポーの一族」など
有名な「エリザベート」や「風と共に去りぬ」なども一本物ですね。
二幕まるまる物語に使えるので、一本物は大作が多いという印象です。
しかし個人的には友人を初めての宝塚観劇に連れて行く場合は絶対!二本立て!
なぜなら、私が宝塚の魅力に気づいたのは初めて観劇した一本物ではなく、その後に観た二本立ての作品だったからです。
私の初めての宝塚である一本物作品、それは「ベルサイユのばら」!
「宝塚といえばベルばらでしょ」というイメージがあったこと、そしてもともと原作漫画が大好きだったので、「宝塚が観たい」というよりも「ベルばら好きなら宝塚も観とかないと」といった使命感?のようなものだった気がします。
そして初めて観た感想は「宝塚は肌に合わなそう……」
そう思ってた人がまさか数年後に観劇や遠征はおろかディナーショーやお茶会にも足を運ぶようになるとはね!
現在はもちろんベルばらも好きですが、初めて観るには不向きだったのかな〜と今では思います。その理由を考えてみました。
- セリフまわしが独特
- 一本物は長い
- 宝塚といえば羽根!大階段!というイメージ
1.セリフまわしが独特
ベルばらの舞台では、歌舞伎調というかクサイというか……要は自然ではない喋り方をするのが特徴なんです。
宝塚のセリフまわしは元々芝居がかってはいるんですが、ベルばらはその真骨頂。J-POPと演歌くらい違う。
初めて観た宝塚が演歌=ベルばらだったもので、「宝塚って古臭い喋り方するんだな〜」と思い込んでしまったんですね。
今となってはそれが様式美だと思いますし、癖になる部分でもあります。
ヅカオタなら一度はオスカル様やアントワネットのセリフを練習するよね。
2.一本物は長い
一本物なので、3時間程度同じお話が続きます。
世界観に入り込めなかったりストーリーを理解しきれなかったり、初観劇の私のように喋り方に馴染めなかったりすると、その3時間はめちゃくちゃ長いです!
好きなスターさんがいればその方の一挙手一投足に注目して追いかけるという楽しみがあるのですが、初めての観劇の場合は人の見分けすら難しいでしょう。
初観劇なら、幕間の休憩でお話が終わる二本立ての方が集中力が続きやすいです。
3.宝塚といえば羽根!大階段!というイメージ
当時、宝塚の予備知識が皆無だったので、宝塚といえば「大きな羽根を背負ったスーツ姿の人がキラキラの大階段で踊る」くらいのイメージしかありませんでした。つまりショーやレビューですね。
男役さんと娘役さんのデュエットダンス、ズラッと並び歌い踊るタカラジェンヌ、ラインダンス*2……そんな舞台を期待していました。
一本物は基本お芝居仕立てです。「大きな羽根」「大階段で踊る」というシーンはお芝居が完結したあとのフィナーレやパレードがそれにあたります。正味10分〜20分くらい?
なので延々と続くお芝居を見て「思ってた宝塚と違う!」ということに……
お芝居でもタカラジェンヌの美しさは存分に発揮されているのですが、初めての宝塚体験ではやはり「宝塚らしさ」が詰まったショー作品がおすすめです。
実際、友人を連れて行くと「最初のお芝居は人の見分けがつかなかったけど、ショーは華やかですごかった!」と言われることが多いですね。
初めての宝塚観劇には二本立てがおすすめな理由。それは
- お芝居とショーで違う世界が見られるので、どちらかには興味を持ちやすい
- 一幕で完結するため集中力が続く
- ショー作品で宝塚らしさを体感できる
という点です。
せっかく劇場へ足を運ぶなら思いっきり楽しんでもらいたい!
初観劇の舞台選びの参考になればうれしいです。
ちなみに、ショーと一口に言っても正統派なキラキラレビューから黒塗りのラテンショー、着物姿の日本もの、前述のエキサイターのようなノリノリなショーなど、毎回さまざまなショーが用意されているので、色んな舞台を楽しめますよ。
直近だと雪組の「Gato Bonito!!(ガート ボニート)」は猫をテーマにしたラテンショー。星組の「Killer Rouge(キラー ルージュ)」はハデハデゴージャスショー。どちらも楽しみです!
(宙組は今日が千秋楽……さみしい)
そして、宝塚の魅力に気づいたところで、ぜひ一本物の大作もご覧いただきたいです。
3時間かけて広がるストーリーは壮大で、観劇後はしばらくその世界に浸ってぼーっとしてしまうほどです。
(今年の春には私を含め周囲が「ポー*3ロス」に陥っていました)
公演ごとにさまざまな舞台を見せてくれる宝塚。
そして、明るいショーでも悲劇の一本物でも、パレードでは全員勢ぞろいして明るく華やかにお別れする、そんな様式美が宝塚の魅力だと考えています。
ベルばらのかぶいた芝居もやはり様式美。
脈々と受け継がれた100年を超える宝塚歌劇の伝統、これからも楽しませていただきます!
タカラヅカスペシャル2018。平成最後のタカスペ!
こんにちは。有楽町の女Sです。
今年は宙組さんが東京公演中のため不参加。
サブタイトルが「Say! Hey! Show Up!!」
……Hey! Say! JUMP?(誤読)
今年は、平成も最終年を迎えるにあたり、宝塚においても多くの変化のあった平成の30年間をフィーチャーしつつ、2018年の公演を振り返るコーナー等も含めた、バラエティ豊かな構成でお送りいたします。
とのことなので、「平成」と「Say! Hey! 」をかけているのは間違いなし。
「Show Up!!」もおそらく「昭和」なんでしょうね。
「Hey! Say! 」ではないのはやっぱりHey! Say! JUMPとの混同を避けるため?どっちにしろ同じ意味合いなので「Hey! Say! 」でいいじゃんと思っちゃう。
サビで「セイ!ヘイ!ショーワッ!」を繰り返す客席参加型の主題歌が作られるところまで見えたぞ!
タカスペで毎年楽しみにしているのが各組のスターさんたちの並び。
同じ宝塚歌劇団所属といえども、組が違えば共演することはないのがタカラジェンヌのさだめ。(トップ特出*2は除いて)
でもファンとしてはあの組のあの人とこの組のこの人の並びが見たい!デュエットが聞きたい!と日々思いを馳せているわけです。
私の希望の組み合わせは花組のあきらさん*3と星組のはるこちゃん*4。
ダンディーな色気ムンムンなあきらさん&可憐かつ色っぽいはるこちゃんのカップル……なんて美しい並び……
しかもお二人は予科本科*5の関係で、はるこちゃんの入学試験の時にアドバイスをくれたのがあきらさん。そしてはるこちゃんはあきらさんが大好き。
そんな二人がタカスペで並んでいる姿を見ると、「はるこ良かったね……!」と手を合わせずにいられません。
同期や、組み替えした元同じ組のスターさんが久々に並んでいる姿も感慨深いですね。
現在のトップさんは花組の明日海りおさんと雪組の望海風斗さんが同期で、しかも音楽学校の寮が同室。
星組の紅ゆずるさんと宙組の真風涼帆さんが元星組の2番手さんと3番手さん。
(ちなみにみりおちゃん*6と月組トップの珠城りょうさんも元月組生同士ですね)
時を経て、関係の深い方々がトップとして肩を並べる……そんな姿を見られることこそヅカオタ冥利に尽きるってものです。
改めてタカスペのサブタイトルを考えてみると、いま就任されている方たちはおそらく平成最後のトップスターさんになるんですね。
平成時代の素敵なスターさんたちのご活躍、深く胸に刻み込みます!
宙組公演 『異人たちのルネサンス』 —ダ・ヴィンチが描いた記憶— のポスターが公開されたよ
こんにちは。有楽町の女Sです。
宙組の本公演ポスターが出ましたね!
レオナルドダヴィンチが主役なだけあって絵画風のデザイン!
キキちゃん*1の髪型・お衣装・表情がティボルト*2みたい……笑
そう思うと金髪真風さん*3もロミオっぽいしまどかちゃん*4もジュリエットっぽい。宙組でロミジュリやろう。
宝塚のジュリエットは金髪だけど、個人的にはジュリエットって黒髪のイメージ。なのでまどかちゃんがジュリエット演るときはこんな感じの黒髪がいいな。
今現在「天は赤い河のほとり」で中学生を演じてるまどかちゃん、こちらのポスターではぐんと大人っぽくなって素敵ですね〜。
「Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜」新人公演のベスみたい。
学年が若く童顔なまどかちゃんはその見た目から少女っぽいイメージが強いですが、私は大人な役のほうが好きです。
前述のベスや「パーシャルタイムトラベル 時空の果てに」の侍女テスとか。ちょっとしっとりして落ち着いたお役の方が上手だと思うんですよね。
パーシャルタイムトラベルの落ち着いたまどかちゃんと超天然ワガママ姫ららちゃん*5の掛け合いとかすごく良かった。
逆に、ニンと思われがちなキャピキャピ役はセリフが言いづらそうだな〜と思うことがあります。
ダヴィンチでは大人っぽいまどかちゃんが見られそうで楽しみ!
ところで、ダヴィンチの新公主演はあられちゃん*6でどうでしょう。
このポスターの真風さんの髪型が超似合いそうだなというだけの単純な理由です。